あなたの寒さ対策、大丈夫?

ポイントは「体温・素材・体調管理」

上着は邪魔、インナーはムレが気になる!

上着は邪魔、インナーはムレが気になる!
「暖かい肌着を着る」という方法も一般的

  外を歩く際に防寒が欠かせないのはもちろんですが、単に外の冷え込みだけでなく、たとえば日中と夜間の温度差や、外から家やオフィスに入ったときの温度差なども、私たちの体に影響を与えています。通勤や通学で電車を使う人なら、寒い外から電車に乗ったときに感じる急激な暑さやムレも不快ですよね。
こうした点から、上着を着たり暖房をつけたり、あるいは使い捨てカイロを使ったりといった方法以外に、「暖かい肌着を着る」という方法も一般的です。2017年11月におこなわれたインターネット調査(有効回答数1,000名)によると、寒さ対策として上着と暖房に次いで第3位に挙げられたのが「暖かい肌着を着る」ことでした。実際に「防寒用インナー」を着ているという人は多く、「長袖の肌着」を着用している人はもっとも多く63%、「半袖の肌着」を挙げた人は21%でした。
ただ、これらの対策を万全にして暖かさを保っても、私たちの悩みは尽きません。分厚い上着は室内ではじゃまになりますし、女性は着膨れしてしまうのも気になります。また、上着ならまだしも、防寒に特化しすぎて通気性の悪い肌着を着てしまうと、室内で一気に汗をかいたときの調整ができず、ムレの原因に。暖かさを保とうとするほど、室内や電車内に入ったときの温度差に困らされてしまいます。
先ほどの調査でも、冬場の体温管理に関する悩みとして、これらを挙げる声が多くありました。外と室内の寒暖差や、汗やムレ、さらに外と室内を行き来することで汗が冷えてしまうこと。何も悩みがないと回答した人は17%にとどまり、80%以上の方がなんらかの悩みを抱えていました。

難しい冬場の体温管理
難しい冬場の体温管理

身体の遠赤外線を使う「光電子®素材」

 このように、冬場の体温調節は皆さんが苦労しているものの、なかなか適した対応策が見つかっていないのが現状のようです。冬は風邪をひきやすいから身体を温かく・・・とは昔からいわれていますが、実は意外と知られていないのが、冬ほど代謝が高いこと。大阪府立大学名誉教授で医学博士の清水教永氏によると、人間の体温が仮に1℃下がった場合、体内の免疫力が約37%も低下するそうです。さらに、体内で生命維持に働いている3000種ほどの酵素の働きも鈍ってしまいます。そのため、身体は寒い冬ほど基礎代謝を高めて、免疫を保とうとしているのです。つまり、汗もかきやすいんです。
 となると、汗を直接吸う防寒用インナーがうまくムレを逃して、外と室内の温度差に接したときでも適切に体温調節してくれたら、快適に過ごせるはず。今、「機能性インナー」という呼び方もされていますが、機能性素材を用いたインナーも多く登場しています。これらを着用している人も多いですが、素材にはそれぞれ特徴があり、体温を保つ仕組みも異なっています。たとえば身体が発する水分を吸収して保温する素材の場合、寒い屋外では適していても、室内で汗をかいたときはその水分を使ってさらに身体を温めてしまい、体温調節が難しいことも。
 望ましいのは、そのときの身体の状態に応じて、適切に保温してくれる素材。こうした素材を用いたウェアは「コンディショニングウェア」と呼ばれています。
 保温性と同時に、快適性にも優れている素材として、たとえば光電子®素材が挙げられます。光電子®とは、34?37℃という一般的な体温の域で遠赤外線を輻射(ふくしゃ・ある1点から周囲へ広がっていく/伝わっていくこと)する素材。インナーとして身につけると、私たちが身体から普段自然に発している遠赤外線(体温)を吸収し、それを輻射することで、適切に保温してくれます。光電子®素材を使ったウェアは、着る人それぞれの体温に応じて身体のコンディションを整えてくれる「コンディショニングウェア」なんですね。

自分の体温を利用して温める光電子素材
自分の体温を利用して温める光電子®素材

ポイントは「体温・素材・体調管理」

 防寒のための上着やインナーで、「素材」という観点は見落としがちだったのでは? この冬、ぜひ注目していただきたい3つのポイントは「体温・素材・体調管理」です。外と室内の出入りによる温度差に、体温はかなり影響を受けます。それを踏まえて適切に保温してくれる素材を選べば、単なる寒さ対策や風邪予防だけでなく、「衣服で体調を整える」こともできるんです。
光電子®素材は、実は冬の睡眠時にもおすすめです。私たちの身体には、眠りにつくタイミングで脳が体温を下げる指令を出す仕組みがあります。それがうまく機能して、昼間と寝るときの体温差が大きいほど、熟睡できることが知られています。寒いと寝るときもつい厚着をしたり、たくさん布団をかけたりしてしまいますが、温め過ぎは深い眠りを妨げてしまうんですね。
そんなとき、自分の体温を吸収して輻射してくれる光電子素材を使ったインナーなら、脳からの「体温を下げる」指令に沿って下がっていく体温に応じて、快適さを保ちながら保温してくれます。なので、深く眠れるというわけです。
これは、前述の清水教授がおこなった実験からも明らかになっています(※)。光電子®を着用したグループとそうでないグループで、脳波を測定して睡眠の質を調べたところ、光電子®シャツを着用したほうが睡眠に入るまでの時間が短く、かつ深い睡眠も得られていました。


※〈実験方法〉これまでに光電子®製品の着用経験がない健康な20〜40歳代の男女各30名、合計60名をそれぞれ無作為に15名ずつAB2つのグループに分け、外観では区別がつかない同じ色、同じ素材の比較用のシャツと、光電子®シャツを30日間、1日7時間以上着用してもらった。すると、覚醒状態から睡眠状態に移るのにかかる時間「睡眠潜時」(左のグラフ)、ノンレム睡眠の中でも特に深い眠りに到達するのにかかる時間「徐波睡眠発現時間」(右のグラフ)のいずれも、着用グループのほうが20%前後短縮した。

 光電子®素材は現在、さまざまな製品に使われています。そのキーワードは、「Relaxation」「Recovery」「Quality of Sleep」。いずれも、上で紹介した脳波測定の調査から得た結果を元に、科学に基づいて導き出された効果です。光電子®のコンディショニングウェアは、快適性
を保ちながら着る人それぞれの体温に沿って身体を整えてくれます。イルミネーションや、クリスマスのイベント、初詣など、外で楽しむ機会も意外と多い冬。体調を整えてくれるコンディショニングウェアを取り入れて、外でも室内でも快適に過ごしてみてはいかがですか?

製品実例


弊社の光電子®繊維を使用した製品の一部をご紹介しております。

http://www.firbest.co.jp/products/index.html

 

最終更新日 2017年12月20日